【登山】 御在所岳 三重県
紅葉登山と言えば三重県の御在所岳!
東海地方で有名な紅葉スポットと言えば11月中旬から見頃となる香嵐渓。ですが、一足先に10月下旬から紅葉を楽しめる御在所岳に紅葉登山に行ってきました!山頂から温泉街へと染まりゆく紅葉が大変美しく、三重県で一番人気の紅葉スポットです。湯の山温泉街から御在所岳山頂へロープウエイが通っているため山を登らなくても山頂の紅葉が楽しめます。紅葉狩りの後に湯の山温泉でゆっくり。至福のひと時です♪
リベンジ!御在所岳!
御在所岳・・・三重県と滋賀県の境にある標高1,212mの山。鈴鹿国定公園の中に位置し、日本二百名山、鈴鹿セブンマウンテンに選定されています。
実は登山を始めるきっかけを作ってくれたのがここ御在所岳。
昨年の話。。。
紅葉狩りをしようと(もちろんこの時はロープウェイ利用)意気込んで8:30頃、ロープウェイ乗り場に着いたときのこと。耳を疑うアナウンスが...。
「本日は強風に伴い、ロープウェイの運行を見合わせております。再開は未定です。」
えーーーーーー!!!!!愛知県から1時間半かけてここまで来たのに!?ロープウェイが動かない!?嘘でしょ!?
確かに強風。止みそうにない雰囲気満載。一時間ほど粘ってみましたが再開する気配はまったくない。
ロープウェイ組が落胆し立ち尽くすのを横目に、あらあらかわいそうに。と隣を颯爽と通り過ぎていく登山組。
はっきり言ってめちゃくちゃ悔しかったーーー!!!
テーパードパンツにコンバースじゃ絶対登れないのは確実。泣く泣く諦めて帰ったのでした。
心の中では、来年は絶対登ってやるーーーーー!!!!!と熱い闘志を燃やして!
こんな事があり今年はリベンジを果たしに来たわけです!
話は戻りまして、、、
ロープウエイ駐車場が混まないうちにと8:00すぎ頃到着。この時点ではまだまだたくさん空いていましたよ!
準備運動を終えて、8:30出発です!
一番人気の中道登山道のコースで行ってきまーす!
ロープウェイを出てから県道577を川沿いに登っていくことおよそ2km。40~50分ほどアスファルトの道をひたすら登ると中道登山道はこちら。の看板が。民家の真横を通っていくと、中道登山道に到着です!
往復歩く方は中道登山道近くの無料駐車場をおすすめしますが、私たちは帰りはロープウェイを利用するため近い方が良いだろうとロープウェイ駐車場を利用しました。
9:10 中道登山道入り口に到着。
入山届を書きましょう!準備の良い彼はこのためにボールペン持参していました!笑
登山道に入るといきなり急勾配。この岩は花崗岩というのかな?表面がとげとげしていて痛いため手袋必須です!
9:40 ロープウェイの下を潜ります。ちょっとした休憩スペースになっていました!それにしても登山者が多いこと!こんな賑やかな山は初めてなのでテンション上がります!
9:50 急に大きな石がごっろごろ。太った方は挟まってしまいそう。
ここが一つ目の名所「おばれ岩」です。確かにおんぶされているように見える!何かの山雑誌で表紙に使われたそうなのでその写真を真似てパシャリ!
中道登山道はこういった奇岩がたくさん見られることで人気なんですね♪
10:15 二つ目の名所「地蔵岩」。いったいどうやってここにこんな巨大な岩が乗ったんでしょうか…。絶対に落ちないらしいです。
このあたりから引き返してくる方がちらほら。奇岩にテンションが上がり特に気に留めていませんでしたが、周り人たちの会話を聞いてみると。
「この先1時間待ってるよ~」
「?????」
どーゆうこと!?!?
どうやらこの先の難所、「キレット」で数時間前に滑落事故がありその影響もあって皆さん慎重になり大渋滞を引き起こしていると。
こんな大渋滞が、、、。風が吹き抜ける場所で1時間半待ちました。。。泣
その問題のキレットがこちら。
うん。確かに足を踏み外したら大けがだ。
鎖を持ちながら先を行く人の見様見真似で慎重に足をかけ下ります。
30分ほど行くと見晴らしの良い場所が。
紅葉はもう少し先かな?
この先も鎖場、岩場が続くため慎重に、慎重に。声を掛け合いながら頑張ります!
12:00 「富士見岩」に到着です。ここまでくるとロープウエイで来た方もたくさんいます~!
アスファルトの道を歩き、スキー場を登っていくと(これが地味につらい)、
13:15 山頂に到着です~!!
達成感!!!リベンジ果たしました~!!
14:00 山頂レストラン「アゼリア」で名物のカレーうどん、いただきまーす!
本日、東海地区の情報番組「大徳さん」のロケでチュートリアルの徳井さんと子役の寺田心君が来店していました!田舎者なので、いきなりの芸能人登場にドキドキ。笑
御在所岳はここで紹介したように登山道に名所が数か所あるのと、ひたすら森の中の登山道ではなく、岩場があったり鎖場があったり尾根を歩いたりいろんな道を歩かせてくれるので登っていて退屈しない、とても楽しい山でした!登るのに3~4時間ほどかかるのでそれなりに技術と体力が必要な山ではありますが、私の様に初心者でも少しの訓練を積めば誰にでも登れる山なので興味がある方は是非チャレンジしてみてください!
目的の紅葉はというと、・・・今年は1週間遅い見頃のようです。笑
てことで、
来年も再リベンジを果たそうではないか!!!