白谷雲水峡・縄文杉 １泊２日トレッキングツアー その②（高塚小屋宿泊→縄文杉→白谷雲水峡）
１泊２日ツアーの醍醐味と言えば、、、朝日に照らされた縄文杉を見られること！
これにつきる！！
至れり尽くせりのテント泊！
17：00頃 高塚小屋に到着すると日が沈み気温がぐっと下がってきました。風も強い。
高塚小屋には１番に到着しましたが、プライベート感が欲しい私達はガイドさんが担いできてくれた２人用のテントをデッキに張りそこで寝ることにしました。
風がとっても強く眠れるか不安でしたが、テント泊に慣れてるからかぐっすり眠れました！
結果的に、この選択が正解！暗くなってから外国人９人グループが小屋に入ってきてかなり密集度が高い感じになっちゃったのと、
臭い、いびきなどの騒音が、、、そっちのが無理なので（笑）
テントを張り、着替えたらまだ広々としてた小屋の中で夕飯を食べました！
ガイドの池田さんがすべて食料を用意してくれています。申し訳ないくらいのサイズのソフトクーラーがザックからでてきました。。。笑
１品目は温野菜でした！温かいもの食べたいでしょ～と。ごまドレつきです！
なんとその間には、ご飯を炊いてくれていた。確実にどこのグループよりも充実した夕飯！
それに豚の生姜焼きを乗せて、、、おいしい～。
温かいご飯に温かい飲み物に。。。幸せすぎる。。。
乾杯程度にお酒も用意してくれていました！
食器、調理器具、バーナー。実は山で泊まるときって、これ以上にいろんなものがいるんです。
例えば、除菌ティッシュとか、水を入れておくタンクとか、カトラリー類、照明などなど。
もちろん、行動用のライトなどは必要最低限のものは自分で用意が必要ですがそれ以外は割とガイドさんが用意してくれています。
ガイド料金ってそこそこの値段はしますが、それ以上に山を楽しんでもらうためのサービスが詰まってるんです。
楽しく食事をした後は、歯を磨いて、トイレに行って早めに就寝。
10月といえど夜になるとぐっと気温が下がるのでNANGA UDD BAG 450DX に包まれておやすみなさい～。
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翌朝は5：30に着替えて集合です。小屋にいくともうすでにおいしい香りが～。
昨日温野菜をゆでたお湯でリゾットを作ってくれていました～。ローリエまで入れてこだわるのが池田さん！
１泊２日トレッキングの醍醐味はここにある！
ささっと朝食を終えたら、朝一の縄文杉を眺めに行きました！
なんと神々しい。。。
毎日朝日が昇る度に、ここまで来た人たちを感動させてるんだよなー。今日私にとって特別な日だけど、明日は誰かにとって特別な日で、、、
なんてよくわからんことを考えてしまった。。。
こんな天気にの良い日に来れたことを感謝したい！！
荷物を片づけたら下山します。帰りも10時間かかりますからね。ひゃーーー。
途中、宮之浦岳の先っぽまで見えたー！（辛うじて）昨日は恥ずかしがって見せてくれなかったやつ！
急いで山頂に向かってる人とすれ違ったけど、たぶん着くころには雲に覆われるだろうな。。。
大株歩道入り口まで帰ってきました！お！トロッコがいる！
トイレの汚物を運んでるそうです（笑）ここのトイレが水洗なのはトロッコがここまで登ってこれるからだそう。
ありがたや～。
あれ？高塚小屋のぼっとん便所は・・・？
なんとガイドさん達の中でう〇ちの入ったポリタンクここまで持ってくるという日払いのお仕事があるそうです。泣
使った身としてはすさまじく感謝しなくてはならない。
お昼になったので河原で青空クッキングターイム！！こーゆうのもいちいち楽しい！
ちゃんとパセリまで用意してくれていた！映える！
さっきのトロッコが通過していきました。
トロッコ道のバイオトイレ。トレッキングルートは全然トイレがないと思っていたので、念のため携帯トイレを３つも持っていっていました（心配性）が１つも使いませんでした！
楠川別れです。今からは登りが始まります。結構しんどいですよ～。と行きの段階から脅されていたからか思ったより大丈夫。
ゆっくり歩けば全然しんどくない。いや、私の登山レベルが上がったのか！？そう信じたい。
だんだん疲れが出てきてみんな黙々と歩いていたその時。。。きのこを完全に独り占めしているボス猿。
池田さんの真横に居る時に私が気づいちゃって、大きな声で「猿！！」と叫んだら
怒った顔で「キーーー！！」と睨んできて完全に襲われると思って怖かった、、、。
仲間を呼んで何するのかと思ったらみんな一斉に食事タイム！
期待していた屋久猿がいきなり現れてうれしいような、うれしくないような、、、
本当に、襲われるの覚悟するくらい怖かった。。。
16：45 やっと駐車場まで帰ってきました。
おつかれさまです！！
心配していた雨にも降られず、最高のガイドさんと、最高のトレッキングができていうことありません！
今回もいろいろと恵まれた山行でした～！！
縄文杉を思い出しながら宿に帰ります。
