ベトナムでクルーズ船に宿泊!
ベトナムの世界遺産、ハロン湾を満喫!
ハロン湾はベトナム北部に位置し、ハノイから車で約4時間弱の距離にあります。大小3000もの奇岩・島が存在し、1994年にユネスコ世界遺産に登録されました。ハロン(HA LONG)は「龍が降りる」という意味で、その昔、中国から敵が攻めて来たときに空から龍が舞い降り、現在の奇岩を口から吐き出し敵の艦隊の行く手を阻んだという伝説からその名がついたとか。
グリーンの水面と、奇岩の数々によって作られる風景はまるで幻想の世界に迷い込んだようでした。騒々しいハノイ市内の様子とは違い、静かでゆったりとした時を過ごすことができました。
ハロン湾クルーズをするなら1泊2日がおすすめ!
私たちが宿泊したのは「バーヤ号クラッシック」。フランス人デザイナーによるフレンチアジアンスタイルのジャンク船です。様々なアクティビティーが用意されている他、オプションでカヤックやマッサージを受けることも可能です。
旅行会社のパッケージプランでハロン湾クルーズの1泊2日を取り扱っているのは「STワールド」さんだけでした。HISはオプションで付けることが可能でしたが、同じ日程でもSTワールドより5万円も高かった…。JTBに至っては日帰りしか取り扱っていないとのことで、迷わずSTワールドで予約。
各エリアを網羅した専用スタッフさんが担当してくれるため、ちょっとした質問にもしっかり答えてくださりとても安心でした。そして、私たちのわがままな要望にも対応していただきとても良い旅行会社だと思いました。
12:30に出航し静かな湾を進む中、マネージャーさんよりウェルカムスピーチ、注意点、一日の流れなどゆっくり、はっきりとした英語で説明があります。
その後、ビュッフェランチをしたあとに手漕ぎボートにのりラグーンを散策です。(カヤックは要予約)。
奇岩の下をくぐります。
泳ぐこともできます。欧米さんたちは水着持参で老若男女問わず飛び込んで楽しんでいました~。日本人はみんな見学。笑
夕飯まではみんな思い思いの時間を楽しみます。
私たちはひたすらデッキでゆったり。
360度どこを見渡しても美しい風景。
夕飯前にベトナムの家庭料理、揚げ春巻きのデモンストレーションが行われます。
この食材は何でしょう!のゲームをしたあとに、一人ひとり実際に作ることができます。
やはり、揚げ春巻き、おいしいです。
夕飯はコース料理でした。
前菜
生春巻きも抜群においしい。。。
個人的にはもちっとしたこのベトナム流クレープがヒット!
夕飯の後は疲れたのでイカ釣りには参加せずに寝てしまいました。
2日目は早朝から太極拳を体験してみました。
他の船と比べるとダントツ参加者が多かった~!!
サンライズは雲に隠れてしまいましたが、空がだんだんと明るくなっていく姿はなんとも幻想的でした。
彼氏くんは太極拳に参加せずにコーヒータイム。ベトナムのコーヒーはおいしいと絶賛しています。(私は飲めないので…残念。)
軽い朝食の後はスンソット洞窟の散策。
他の船の乗客も一緒でとても人が多かった。
スンソットとは「驚き」という意味。この洞窟はハロン湾で一番美しいと言われているそうです。初めて見つけた人がその美しさ、広さに驚いたのでしょうか?
約700段の階段を登ると洞窟にたどり着きます。
カラフルなライトアップは賛否両論だとは思いますが、天地から繋がった巨大な鍾乳石があちらこちらに。
鍾乳洞の一部。
うねうねした模様が龍の様だと。
1時間ほどの洞窟散策のあとは、船上でブランチ。最後の食事です。
名残惜しく感じながら岸へと戻ります。
お部屋の紹介
ツインルームでした!部屋にシャワーとトイレがついていて申し分ありません。部屋の窓からもしっかり外の風景が望めます。
廊下はゴージャスでした。
日帰りだとハロン湾滞在時間は3時間ほどになってしまうため、ハロン湾を満喫したい方は是非、1泊2日以上することをおすすめします。ツアーは満足の内容でしたし、スタッフの方の対応、食事、部屋などすべてにおいて申し分ない内容でした。
クルーズ船は私たちが利用したバーヤ号の他にもたくさんのジャンク船があります。船のランクによって値段はまちまちですが、コースとしてはどこも同じのようです。
宿泊ツアーは奇岩の間に沈む夕日、水平線から昇る朝日、などさまざまな情景をみることができます。
2日間とも天気予報では雨でしたが、なぜか快晴でとても良い2日間となりました♪