仲良し夫婦のゆるゆるアウトドアライフ♡

キャンプ場のこと、ごはんのこと、過ごし方などなど私たちのcamp lifeについて紹介していけたらと思います!

白谷雲水峡・縄文杉 1泊2日トレッキングツアー!! その①(出発→白谷雲水峡→縄文杉)

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前回の記事にも書きました、今回のトレッキングツアーはガイドさんにお世話になりました!
屋久島公認ガイドの『山好き』さんです。
yamazuki.jp

登山の他にも、キャンプなどいろいろなツアーを企画しています!
今回、HPにも乗っている池田さんというガイドさんが私達を2日間案内してくれました!




元々は本州で会社員をしながら趣味の登山を極めていた方。日本百名山すべて制したツワモノなんです!!
宮之浦岳を登りに来た時に屋久島に出会い、魅力に惹かれ、屋久島でガイドになろう!と決めたとか。趣味で登山をしていた頃にも、友人に声を掛けられれば山の案内をされていて、本当に詳しい!お互い山が好きということで意気投合しかなり話が盛り上がって、長い道中ずーっと楽しく会話させていただきました!話が盛り上がると、なぜかあまり疲れを感じないのが不思議!普通にアルプスの山にも一緒に行きたいな~


トレッキング1日目

5時半ごろ、宿泊先までお迎えに来てくれます。
軽く荷物の確認やお弁当の確認(宿で事前に注文しておく)、料金の精算をして出発です!

今回は白谷雲水峡→縄文杉→高塚小屋で宿泊→縄文杉→白谷雲水峡というルートになるので、白谷雲水峡登山口まで車で向かうことになります。
なので、登山口から一番近い町となる宮之浦にあるやくすぎ荘に宿泊しました。
やくすぎ荘からおよそ30分で登山口に到着です。

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まだ薄暗い。結構寒いので持っている服をすべて着てます。

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休憩できる小屋があるので、そこで朝ごはんを食べます。事前に宿で注文しておいたお弁当です。てっきり宿で作ってくれるのかと思ったら、屋久島のお弁当屋さん『島むすび』さんのものでした。

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これ、池田さんのバックパック。私達の食料+食器+テント入れてもらってて、20㎏!!
私達のが5㎏ないくらい。申し訳ないくらい大きいし重い!持ち上げられませんでした。。。

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7:00 いざ、出発!!ワクワクする~!!もうすでに明るい!

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めちゃくちゃ大きい『いこいの大岩』の上を歩き、、、

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7:15 二代杉 一代目の切り株の上に二代目の杉が立っている。切株上更新というらしい。
屋久杉はほかの杉と比べて成長が遅いらしく、ここまでになるには相当の年月が経っているとか。

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7:17 飛流落とし 落差が50mある滝。知らずに滝の上流で遊んでてうっかり流されてしまうと大変なことに!

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7:30 さつき吊り橋 ここまでは地面が舗装されています。バスツアーの方はここまでだそうです。

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10分くらい進んだだけなのにもうすでに苔むしている。けど、こんなもんじゃないらしいです!
雨は降ってないけど、至る所から水が流れてて山を潤してる。まさに屋久島!という風景が広がっています。


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8:18 二代くぐり杉 切株上更新をしたヒノキ!←杉ではないらしい。笑
切り株は朽ちているため下が空洞になっています。大人一人簡単にくぐることができる大きな空洞!

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8:23 シカの宿 島の小学生に名前を募集したそう。なんともかわいい発想ですね!

この近くに白谷小屋という、無人の小屋があります。ここで少しトイレ休憩。
日帰りの人たちはもっと早くに出発しているそうで、全く会いません。行きからずっと一緒なのは、他の宿泊ツアーの3組くらいです!快適!
ここで、食べきれなかった朝ごはんの残りを食べ(荷物になるから頑張って食べちゃいます!)トイレ休憩をとりました。

基本的に長時間の休憩はしないほうが良いので、(体が休憩モードに入ると驚くほど体が重くなる。)やることやったらさくっと出発します。

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8:45 七本杉 大木から7本枝が伸びてるからということですが、数えてみると、、、、あれ、、、?7という数字は縁起がいいですからね♪


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8:55 苔むすの森 ここが『もののけ姫』のイメージソースとなった苔むすの森です。今まで歩いてきた森の中でもより一層緑が濃いです。木にも岩にもいろんな種類の苔が無数に生息しています。まさにシシ神が出てきそうだし、こだまもいそう。笑 
倒木や巨大な岩にも苔がびっしり生えていて、そこは自然そのものでした。
この日は晴れていたため、苔がからっとしちゃってるけど、雨の日にはみずみずしい森がみれるんじゃないかな。(雨は嫌だけど潤った森が見たかった。泣)


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9:20 武家杉・公家杉  を過ぎると 

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水場があります。正真正銘、屋久島の天然水!私はお腹がめちゃくちゃ弱いので一応飲み水を多めにもっていきましたが、ガイドさんからは途中で水場が何か所かあるので必要最低限の水分だけ持って山に入ってください。と言われていました。
帰りに飲んでみましたが、おいしかったしお腹壊さなかったので(笑)割と大丈夫っぽい!

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9:34 かみなりおんじ おじいさんにかみなりがあったたという意味。孫よ、じいさんにどんな恨みがあったんだ、、、

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9:53 太鼓岩 コースから少し登ると太鼓岩!中が空洞になっていて場所によっては叩くと『ポンッ!!』といい音がする不思議な岩です。
ここからは屋久島の森が全体に見渡せます。山の上から海が見えるっていうのが初めてで独特の景色でした!

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宮之浦岳は雲がかかっちゃって先端までは見えません。山って基本的に雲がまとわりつきやすくて、街では雨じゃなくても山は雨降ってるということもよくあるとか。このあたりで一番高い山、宮之浦岳はなかなか天気に恵まれないのは当たり前だったんだ!


太鼓岩を過ぎると辻峠を楠川分れ(縄文杉コース)に向かって歩いていきます

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10:24 女神杉 女神感満載でやたら色っぽい。笑

ここのコースはガイドさんくらいしか案内しないコースらしく、最低限の整備はしてありますが、かなり『森』感強いです。
そろそろ屋久猿か屋久鹿がみたいなーー。この辺出ること多いですよー。なんて話してると。

ちょっと待って、いる、、、。
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オスの鹿もいたんだけど、見つけた瞬間に「キューーーーーーーーーーー!!」っと大きな声で鳴きながら走り去っていってしまった。
角が生えててかっこよかったから写真撮りたかったんだけどなぁ。
メス鹿は人間を恐れることもなく逃げなかったです。一般的な鹿より小ぶりです。お尻に♡が二つ並んでてかわいいです!

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11:32 楠川分れ 無事、縄文杉コースのトロッコ道に着きました!
屋久杉トレッキングと言えば長~いトロッコ道だと思ってたからテンションあがる~!!と思って最初はわくわくしてたけど長すぎて本当に飽きます。笑 トイレ休憩(途中でバイオ式トイレがある)含め、45分くらい続きますよ。縄文杉コースの登山口からだと2時間ちょっとはひたすらトロッコ道。笑

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11:56 三代杉 屋久島にある杉のうち最も樹齢が高いものと言われているそう。1500年に倒れた杉の上に二代目が発芽し、樹齢1000年で伐採された切り株の上に三代目が育っています。倒木上更新の上に切株上更新ができためちゃくちゃ神秘的な木です!

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12:47 仁王杉(阿形) 吽形もあったんですが、倒れてしまったそうです。途中でうねっとしてて不思議!

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13:12 やっとトロッコ道の終点です!この建物はトイレです。水洗で綺麗です!

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ここは休憩スペースになっていて、水場もあります。ベンチに座って2つ目のお弁当を食べます。お腹空いてたからご飯がおいしい!
今から本格的な登山コースの始まりです。もうすぐ縄文杉に会えるんだ!ってどきどき!するけど、あと3時間半はかかる。けど、楽しいから良し!

14:00 大株歩道入り口から山道に入っていきます。この辺りで日帰り組の下りと行き会い始めます。みんなへとへとでした。笑 登山初めてで綿パンやジャージ姿で、靴、ザックだけレンタルという人が本当に多かった。

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14:40 ウィルソン株  ぱっと見はめちゃくちゃ大きいただの切り株、中に入ってみると思ったより広い(10畳あるとか)空洞の切り株。あれ、ハートじゃないんですか?
池田さんから手解きを受けまして、撮影した結果、、、!

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入って右下の位置から写真を撮るとハートに写る!ハートから光が射してて綺麗だし、キャッチーだし見つけた人すごいと思う!屋久島の観光を盛り上げる大発見だよね!

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15:50 大王杉 樹齢3000年以上。もしかしたら縄文杉より長生きの可能性があるこの木。今までみた杉よりも迫力が全然違う。
ここまでに結構登ります。胸突き八丁というたくさんの階段を登ったり。でも、池田さんがペース配分してくれるからゆっくり息が上がらないように歩けば意外と大丈夫!

15:53 ここから世界自然遺産区域です。おお!ということはいよいよなのか!?わくわく!!

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15:54 夫婦杉 2本の杉が地上で融合してるんだけど、これは結構稀らしいです。手をつないでいるように見えますね!

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16:09 子宝杉 木の真ん中からぽこっと赤ちゃんがいるお腹のように見えますね!カップルで触れるより効果があるらしいです!いつかのためにちゃんと触っておきます!

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蛇の顔に見えるけど、自然にできたものだそう!ここを過ぎるとすぐに縄文杉周囲を囲んでるデッキが見えてきます。

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16:30 縄文杉  おおおーーーーー!!!出発してから10時間。やっとついたーーーー!!
ちょっとデッキからは遠いけど、縄文杉が目の前にいる。こうゆうのよくわからないけど、パワースポットでパワー感じたことあまりないけど、ここは違う。ものすっごく神秘的、只ならぬパワーを感じる。写真でみるよりものすっごく神秘的です、本当に。
樹齢2000年~7200年というもういつから生きているのか分からない巨大な杉にいろんな植物が着生してここだけでも小さな森ができているかのようです。

もう少しいたいところだけど、暗くなってしまうので、少し上にいった場所にある無人山小屋の『高塚小屋』へ。
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3階建てです。15人くらい収容できるかな?電気はないですが、外行くようのスリッパはたくさん置いてありました。

今日はここに泊まります!

宿泊の様子は次の記事へ。  つづく