仲良し夫婦のゆるゆるアウトドアライフ♡

キャンプ場のこと、ごはんのこと、過ごし方などなど私たちのcamp lifeについて紹介していけたらと思います!

屋久島でトレッキングをするなら、公認ガイドの1泊2日ツアーがおすすめ!

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屋久島といったら、縄文杉
今回の私たちの旅は縄文杉会いに行くために屋久島に行くようなものでした。
ほとんどの人は縄文杉の存在を知ってはいますが、実際に会いに行こうと決めた人じゃないと自分の目で見ることのできない。
屋久杉に会ったという特別な人になりたい!ドキドキとワクワクでつぶれそうなくらいでした。


屋久島のトレッキングコースを紹介!

屋久島で人気のトレッキングコース(日帰りトレッキング)

コース 所要時間 時間 難易度  
縄文杉コース 約7~12時間 約22km ハード
白谷雲水峡コース 約5時間 約4.2km 少しハード
ヤクスギランドコース 約30分~2時間30分 約1.3~2.9km 初心者でも安心
宮之浦岳コース 約9~11時間 約16km かなりハード

※すべて往復

人気ナンバーワンはやはり屋久杉コース。約22kmととっても長い距離ですが、高低差(登山口と頂上の標高差)は600mほど。なので、急登というわけではないが、最初のトロッコ道が長い長い。片道2時間ほどのトロッコ道はほぼ平坦、それが終わると本格的な登山が始まります。道中には、有名なウィルソン株など、名前を付けられた有名な屋久杉がたくさんあり、見ごたえばっちりです!

二番目に人気なのは白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)コース。映画「もののけ姫」のイメージソースになったと言われている苔むす森です。こちらは割とさくっと登れます。また、苔むす森から少し登ると太鼓岩まで行くことができます。
縄文杉コースの登山口と違う登山口から入るため、日帰りの場合は、1日目に縄文杉コース、2日目に白谷雲水峡コースと日程を組む方が多いです。

体力がない人はヤクスギランドコース。たくさんの屋久杉をみれるけど、縄文杉とは全然違うコースなので、私としてはもったいないかなーと。

玄人向きなのは宮之浦岳コース。標高1936mと低めではあるけど、九州最高峰で日本百名山の一つです!いつか挑戦してみたい!

今、紹介したのはすべて日帰りコースです。・・・が、私達はどれも選択していません!
なぜなら、最初から1泊2日ツアーを考えていたからです。

1泊2日ツアー+公認ガイドをすすめる理由!

日帰りだと、宿で食事、睡眠を取ることができる。お風呂に入ることもできる。ツアー数がたくさんある。というメリットがありますが、私にはデメリットが大きた・・・。

日帰りのデメリット
・1日(暗くなるまで)という短い時間の中で行って帰ってこなければいけないのでスケジュールがハード
・出発時間が早い
・毎回、各スポットに人が多い
・2日に分けて縄文杉コースと白谷雲水峡コースを行く場合、1泊2日より歩行距離が長くなる

どのツアー会社を利用してもだいたい出発時間、進むペースは一緒。となると、トイレや写真スポットなど各ポイントに到達する時間も同じになるわけで、、、どこ行っても人、人、人!!なにをやるにも待たなくちゃいけないし倍、時間がかかるのです。

そこで、調べた結果、1泊2泊ツアーというとても魅力的なものがあるのではないか!
私達は、白谷雲水峡登山口から入り→苔むすの森→太鼓岩→縄文杉→苔むすの森→白谷雲水峡登山口に帰ってくるコース。(行きと帰りが別の登山口のコースもありますが、ガイドさんの車を登山口の駐車場に停めて登るため、帰りに違う登山口に降りてしまうとタクシー代が別途必要となる)
一日の歩行時間は11時間ほどですが、縄文杉近くの高塚小屋という無人の山小屋で1泊することができるので、たくさん縄文杉をみることができる!!
朝日に照らされる縄文杉を見られるのは1泊2日ツアーの醍醐味です!

1泊2日のデメリットは、宿泊・食事など荷物が必要になること。
テント、シュラフ、食器、水、食品が必要になるわけで、その分沢山の荷物を背負わなければいけません。
ツアー会社によっては、それらをレンタルさせてくれるところもありますが、持っていくのは基本自分です!

私達は山でテント泊をしているので、ここはクリア。なぜガイドさんをお願いしたのかというと。
存分に楽しみたかったから。
白谷雲水峡コースから縄文杉コースに入るには地図に載っていないコースを歩かなくてはいけないため不安。
見どころが多いので、逃したくない。各名所の説明を受けたかった。写真を残したかった。荷物を減らしたかった。
縄文杉を見られる時間が少しでも長い方がよい。(天気が悪いと霧で見えないことがあるため)
途中、個人で登っている方とお話ししましたが、ポイントポイントをやはりたくさん逃していたみたい。

ガイドツアーをお願いすると、基本、食事はガイドさんが用意してくれます。私達のガイドさんはテントも用意してくれていました!(高塚小屋が定員オーバーで入れなかったときのため)

これだけでも、ほんっとに自分たちの負担が減り楽しめますよ!
ガイドさんをお願いすることは自分たちの安全を守ること、屋久島を楽しむこと!
満足度が格段にあがりますし私はガイドさんをお願いしてよかったと心から思います!

体力に自信があるかた、テントに泊まってみたい!と思う方は是非!1泊2日ツアーを申し込んでみてくださいね♪

次回、ツアーの様子をレポしていきたいと思います!