仲良し夫婦のゆるゆるアウトドアライフ♡

キャンプ場のこと、ごはんのこと、過ごし方などなど私たちのcamp lifeについて紹介していけたらと思います!

【登山】富士山 静岡・山梨県 ①

私、ついに、日本人なら誰でも知っているであろう山、

富士山に登ってきましたーーーーーーー!!!

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「今度富士山登るんだ~。」というと誰かしらは「昔登ったことある!」「2回登ったことあるよ~」
普段登山なんてしない人でも登ったことある率ナンバーワン。
正直、だれでも登れるんでしょ~。高尾山みたいな感じなんじゃないの~?←いったことないけど。
私登山やってるし~、楽に登れるわ~!くらいの軽い気持ちでいました。
がしかし、いつも通りしんどい山行となりました。

完全に富士山なめてました。すみません。泣
早速レポしていきたいと思います!


富士山のことって意外と知らない!?

富士山は日本一高い山。みなさんここはばっちりですね!
では標高は何メートルでしょうか~??
これ、意外と答えられなくないですか?え、、あれ、、、?3300mだっけ?3700mくらいだっけ?
私はこんな感じでした。笑 

富士山は、静岡県山梨県に跨る活火山です。何度も噴火を繰り返してできた成層火山です。標高は3776m。日本最高峰の独立峰です。
2013年6月に世界文化遺産に登録されました。

富士山の登山道は「富士宮ルート」「御殿場ルート」「須走ルート」「吉田ルート」と4つあります。
私たちは今回一番人気の吉田ルートから山頂を目指します。

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吉田ルートの玄関口、富士スバルライン五合目へ

吉田ルートから富士山頂を目指す場合、登山口がある富士スバルライン五合目までは交通機関を使いいくことができます。
一昔前は自家用車で五合目まで行くことができましたが、現在は渋滞による不便さや排気ガスによる自然環境へのダメージを減らすために7月10日~9月10日までイカー規制が行われています。

じゃあどうやって行けばいいの?

「富士北麓駐車場」からシャトルバスが随時運行しています。シャトルバス以外には、タクシーや※EV・FCV車は対象外(許可がいるみたいです。)になります。

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名古屋からは新東名を経由しておよそ3時間半。
買い物や休憩をしていたため4時間ほどはかかってしまいました。

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11:00頃、富士北麓駐車場に到着。

富士北麓駐車場
・収容台数:1400台
・料金:1回1000円
・利用時間:マイカー規制中は24時間


登山客だけでなく観光客も使う駐車場ですがかなりの台数停められるので焦らなくても空きは十分あります。
入り口で1000円を払うので用意を忘れずに。

トイレや自販機がありますし、杖も購入できる小さな売店もあります。


シャトルバスについて
区間:富士北麓駐車場~富士スバルライン五合目
・運賃:往復2000円
・所要時間:約40分

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往復券は2日間有効ですので、山小屋で1泊する場合でも往復券を買うと良いです。
あんなに高いところまで登れるのかなーーー。

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チケットを買うまでそこそこ並びます。バスに乗るまでにもそこそこ並びます。
ここで予定していた時間よりも1時間はロスしてしまったーーー。

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やっとスバルライン五合目に到着しました。
ここで標高2000m。高度に体を順応させるために昼食をとりながら1時間はゆっくりと過ごしましょう。

一日目は登山口から山小屋を目指そう!


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本日宿泊するのは七合目にある鎌岩館。ここまで3時間弱で行けたらコースタイムくらいかな~。
日の入りまでには到着したい。

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登山届を出して、14:00登山開始!

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5合目にはお馬さんが待機していて、写真を撮ることも、6合目まで連れて行ってくれることもできます。

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登山口までは緩やか~な上り坂が続きます。

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20分ほど歩くと吉田ルートの登山口の登場です。かなり整備されていて、標識が見やすい。

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15:00 登山安全管理センターが見えたら6合目です。ここでガイドブックを受け取ります。
トイレ200円です。ここから先は7合目の山小屋ゾーンまでトイレがないので心配な方は入っていった方が良さそう。

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絶対に見落とさないくらいの分かりやすい標識がたってます。

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1時間しか歩いていないのにもう雲の上。
かなりの快晴のため、雲の中を潜ることがないため、持ってきた雨具は完全にただの荷物です。笑

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眼下には河口湖が見えます。

七合目(2700m)に入ると岩場になってきます。
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(ネットから拝借しました。)

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ずーっとジグザグの道を登ります。
これが結構しんどい。正直飽きてくる。笑

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17:00すぎ やっとの思いで鎌岩館につきました。

山小屋に泊まろう!鎌岩館 標高2790m

kamaiwakan.jpn.org
たくさんある山小屋の中でなぜここにしたかというと

・リニューアルしたとこなので綺麗そう
・個室がある
・高山病予防
・ご来光を頂上で見る予定ではないので時間に余裕がある

今回は、母と弟も一緒なので一日目に一気に上の方まで上がらずに、症状がでにくいとされている3000m以下の山小屋を選びました。

鎌岩館について

・予約:5月1日からインターネット予約開始

・料金
大部屋(夕飯付き 寝袋、枕、ベットマット完備)
月~木:7800円/金・日・祝:8300円/土・休前日:8800円/素泊まり:6500円 (オンライン予約はすべて500円引き)

個室(2~4名)(コンセント完備、寝袋、枕、ベッドマット完備)オンライン予約限定プラン
月~木:34800円/金・日・祝:37800円/土・休前日:45500円 (1部屋の値段)
※夕飯は1300円、お手洗い維持費は200円が一人当たり加算されます。
東館と西館があり展望の都合でやや値段に差があります。

・チェックイン/チェックアウト:13:00から/ご来光目安(5時頃

・夕飯は17:30と18:00の二部制(到着順に決められる)
・1テーブルにポットのお茶が配られるがそれがそれ以上はお代わりできません
・宿泊者はトイレ無料
・トイレ前にうがい用のシンクがある(蛇口はない)
売店は24時間営業

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今回は個室にしました。
一人一畳分のスペースが確保できます。寝返りうったら隣のおじさんと至近距離なんてことはありません。
ですが、夜中に出発する人達の準備する音はめちゃくちゃ聞こえます。

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夕飯です。カレーライスの他にもハンバーグやきんぴらごぼうなどもありました。

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18:00 夕飯を終え外にでると少しですが影富士が見えました。
影富士とは富士山がシルエット(影)となって雲海や下界の地表に浮かぶ姿です。
時間帯は日の出から数時間と日没前の数時間。斜光状態の時だけだそうです。

19:00
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江の島の花火が見えました。


一日目はこれで終了。
明日に備え、早めに就寝します。