【旅行記】スイス 5日目(ツェルマット スネガ・パラダイス展望台 ~ グリンデルワルトまで移動)
朝起きてすぐ、外の様子が気になってベランダに出てみると、、、
うううわああああああ!!
薄暗い中にそびえ立つマッターホルン!!
なんて美しいんだ!!
マッターホルン見たい欲が強すぎると笑われましたが、いいんです。今日が見納めですからたくさん見ておかないと!!
今日のミッションは
・スネガパラダイス展望台に行く
・グリンデルワルトまで列車で移動する
なのでゆっくり過ごしている時間はありません。朝食会場が開くと同時に一番に向かいます。
レストランにつくといつものウエイターさん。
ワイルドスピードのブライアンがもう少し渋くなった感じのイケメンさん♡
私たちの顔を見るなり、「コーヒー1つにティー1つだろ?そして席はいつものここだろ?(ウインク)」
みたいな感じで3日目にしてやっとフレンドリーに接してくれた~!!
今日はいいことありそう!
自宅よりもうんと広い寝室。最高だったよ。。
このベランダも最高。
名残惜しくもチェックアウトを済ませ、スネガパラダイスへ。
最高のマッターホルンが見たいならスネガ・パラダイスへ
スネガ・パラダイス行きのケーブルカーはツェルマットGGB駅から徒歩約10分のところにあります。
ゴルナーグラート鉄道の線路沿いを進み、
マッターフィスパ川を渡ってすぐのところにあります。
空はこの通り、どんより。
半ば諦めモード。
昨日見れたからいっか。もう今日でツェルマット最後だから行くだけ行こう。
なんで話しながらケーブルカーへ。
今から約5分で700mを登っていきます。
猛スピードでした。
中から沢山日本語が聞こえてくる。日本人の団体ツアー本当に多いです。
階段を上り、外に出てみるとなにやら騒がしい。。。なんだ。。。?
はい、どーーーーん!!!!
うそでしょーー!!ツェルマットからじゃ想像もできない景色がそこには広がっていました。
これぞ、待ってましたのマッターホルン!あの厚い雲の上にはこんなにきれいな景色が広がっていたとは。
思わず旦那君とハイタッチ!!
感動して涙がでそう。。
なんて山かわからないけど凸凹がくっきり。
時間はないけど、まだまだここに居たい。
すこーし下ってみることに。
このゲートを潜ると中に羊さんがたくさん。
お目当てはこの小さな湖、「ライゼー」。
噴水が上がってて見えないかな?と思いましたが逆さマッターホルン、いただきました。
これぞ、私が思い描いていた「スイス」の景色。
諦めずに来てよかった。
ずーっとずーっとここにいたい。この景色の中にいたい。
最高。なんて癒されるんだ。。。
ツェルマット(スイス側)から見えるのは北壁と東壁。
ここからの景色が一番美しいとされているマッターホルンの姿。お土産のプリントや、ガイドブックの表紙はこの角度がほとんどです。
ここからハイキングで下るコースもありますが、次の予定があるのでケーブルカーで下ります。
ここがおいしいベーカリー「fuchs」本店。
ゴルナーグラート駅にはいろんな国の言葉が書かれています。
「思わず息をのむばかり」ちょっと笑っちゃいましたが、まさにぴったりな言葉でした。
ツェルマットの街にも晴天が戻ってきたようです。
青々とした空に雪化粧をしたマッターホルン。山頂までくっきり見えます。
マッターフィスパ川が濁っているのは氷河から流れ出ているからなのだと。
ここも見てみたかったところ。
「マッターホルン博物館」
スイスパスがあれば無料になるので、適用日を狙って今日にしました。
地下には昔の人々の暮らしを再現したものや
「切れたザイル」が展示されていました。
マッターホルン初登頂は1865年。英国人エドワード・ウィンパー率いる7名の登山隊です。
栄光の初登頂ではなく悲劇の初登頂として有名な話。
それはなぜかというと、下山中に仲間の半分が滑落死してしまったから。
4番目を歩いていた人が足を滑らせ前の3人をなぎ倒しながら滑落。途中でザイル(ロープ)は切れたため後半の3人は生き残った。
ザイルが切れたのか、切ったのか。下山後生き残ったウィンパーさん達はいろんな方に責められてしまったそう。
「切れたザイル」に関して、ほかにもさまざまな説が飛び交い、真相はいまだに解明されていないとか。
そんな魔の山マッターホルン。下山はヘリだったとはいえ、登頂したイモトアヤコはすごい。
あんな斜度がある山をどうやって登ったのか。マッターホルンを目にして改めてすごさを思い知りました。
そろそろ駅に向かいます。
お姉さんずっと馬に話しかけてる。かわいい。
ツェルマットからアイガー麓の街グリンデルワルトへ
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ツェルマットからグリンデルワルトへはおよそ3時間、3回乗り換えます。
ツェルマットGGB駅からVisp(ヴィスプ)まで向かいます。
テーブルには今から走るコースが載っています。
ゴミ箱が設置されているので電車の中もきれい。
車窓から。丘の上の家がハイジっぽい。
あまり人もいないのでのんびりです。
Visp(ヴィスプ)からSpiez(シューピッツ)は30分ほど。
IC(快速みたいなもの)はやはり少し人が多くなりますが、端の車両は空いているので余裕で座れます。
Spiez(シューピッツ)からInterlaken Ost(インターラーケンオスト)までは20分ほど。
ここでベルナーオーバーランド鉄道に乗り換え30分でアイガー麓の街、グリンデルワルトです。
この鉄道はグリンデルワルトからの展望台までの地図でした。遊び心があっていい!!
ここまでくる、言語が変わってきます。
ツェルマットはドイツ語。ありがとうは「Danke ダンケ」と言われていましたが、ここはフランス語圏のようです。「Merci メルシー」と言われることが多いです。
ん??雲行きが怪しい。。嫌な予感。
グリンデルワルト駅に到着。目の前には今日から2泊お世話になるホテル「Darby」。
駅との位置関係が信じられませんが、
部屋の窓から見ると真下に駅。電車がホームに到着してからフロントを出ても間に合う近さ。
音は大丈夫なの?と思うかもしれませんが、スイスの電車はほんとにスーーーーっと駅に入ってくるので
音がうるさくていや!っと全く思いません。むしろ電車が入ってくるのに気づかないくらい静かでした。
曇天。
アイガー北壁がすぐ見える街のはずなのに、、、
日本語観光案内所で明日の天気とおすすめの展望台を聞きに。
明日はあまり天気が良くないので、一番標高の高いユングフラウヨッホ展望台はおすすめできないと。
明日になってみて、ライブ映像をみながら良さそうな展望台に行くのをおすすめされました。
ここでも天気に悩まされるのか。はぁーーー。
いや、アイガー見えてませんから!!
雨の日におすすめ!パターゴルフ!ってるるぶに書いてあったけど、外やん!!
明日は絶対にユングフラウヨッホに行ってやるーーーーーー!!!←この欲怖いーー!とずっと旦那くんに言われて続けてるww
今日は移動で疲れたため、ホテルのレストランで夕食。
ガイドブックに載ってたし、いっか。と思ったけどなかなかの人気店ぽい。
地元の方もたくさんいました。
プリントかわいいーーー!!
今日食べると決めていたラクレット。
本場では半分に切ったチーズを温めて目の前でトローンとかけるパフォーマンスはなく
アツアツのお皿に溶けたラクレットチーズが乗ってきます。
ちょっとカリカリしてておいしい。ワインとの相性最高!
ドイツ料理「ゲシュネッツツェルテス」
薄く切った仔牛とマッシュルームをクリームソースで煮込んだもの。隣のジャガイモ料理はレシュティ。
これが本当においしい!!
かなり量ありましたがペロリでした。
お部屋に帰って倒れるようにおやすみなさい。
明日はどうなることやら。。。