仲良し夫婦のゆるゆるアウトドアライフ♡

キャンプ場のこと、ごはんのこと、過ごし方などなど私たちのcamp lifeについて紹介していけたらと思います!

【登山】 赤岳 :標高2899m(八ヶ岳最高峰)に登ってきた! ~行者小屋から山頂へ 2018.9.22-23

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19:00に就寝・・・

3:00 ぐーがーーーーぐーーーがーーーーーー。
私達が寝るころ、隣にテントを張ってた方のいびきがうるさくて目が覚める。

でもこの時点で8時間睡眠。笑 めちゃくちゃすっきりしてる。
まだ間夜長だというのに、ご来光を頂上で見る予定の方でしょうか、縦走をする方でしょうか、歩き始めている人がたくさんいます。
山の夜はとても早いけど、朝もとーーーっても早いです。

私達はというと、なかなか眠れないのでテントの外に出てみると、、、
まさかの満天の星空!騒音で眠れないのでテントの中で横になり、時々見える流れ星に感動しながら空をずーーっと眺めていました。
この時の気温は4℃。真冬だ・・・。(ちなみに昨夜19時には8℃でした)
シュラフの中がぬくぬく気持ち良いです。

するとやっぱり眠くなってくる。5時に目覚ましをセットし再び就寝。



5時の目覚ましは華麗にスルーし。(どんだけ寝るんだよ)
10時間睡眠から目覚め、軽めの朝食をとります。

地蔵尾根から赤岳山頂を目指します!(コースタイム2時間)

今回行者小屋にテントを張ったまま、不要な荷物をデポ(デポジット:預けるの意味)してピークを目指します。
荷物が格段に軽くなるので体力の温存ができ嬉しい限り!
防寒着、水分、行動食だけ持って出発です。

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今日は緑のルートをたどります。
本当なら阿弥陀岳~中岳~赤岳の縦走をしたかったのですが、ここは欲張らず赤岳のみを目指します。


 
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6:30 地蔵尾根出発です。
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登り始めて15分で雲海がちらっと見えてくる。
もっともっと見せてよ。高いところからみたいよ。
雲海のおかげでいいペースで進めています。
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まだまだ森林の中。ところどころ色づいていて綺麗。

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まだまだ頑張らないと木が邪魔して見えないなーー。

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7:00 ででん!赤岳のピークが見えます。待ってろよーーー!!

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だんだん道がガレてきました。
浮石が多いので滑らないように注意です。

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7:05 階段が登場しました。
なかなか急なので気をつけて登りましょう。

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10分かからないくらいで一旦階段は終わります。
背が高い木がなくなり森林限界に近付いてきましたね。

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7:20 ここまで来たら岩壁です。急斜面ですが、しっかり鎖や階段が整備してあるるし、足場もあるので3点支持を守れば問題ないです。
ストックはここでしまった方がよいです。

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森の中にちょこっと見えるのが行者小屋です。
一時間しか経ってないのにもうこんなに登ったのかー。

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稜線はまだなかー。慎重に鎖場を進みます。

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7:30 お地蔵さんの登場!ということは稜線まではすぐのはず!
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ここを登り切ったら大好物の稜線だー!!


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7:40 地蔵尾根終了。稜線にでました。

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はい、どーーーーーん!!
この景色がみたかった!もこもこの絨毯みたいな雲海。こんなの初めてみた。

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ここまできたらピークはすぐそこだ。

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来ました。栄光の稜線!少し風は強いが、天気が良く絶好の登山日和。青空に赤岳が映える!

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お疲れ様でした。って、まだ今からなのよ。
ここで、レンタルしたヘルメットを装着します。

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八ヶ岳連峰、かわいい女の子って言ったけど全然違う、イケメンだった。


山頂直下の道は勾配がきつく、両手両足を使い登りましょう。
噂通り浮石が多いので、もし自分が石を落下させてしまったら大きな声で叫びましょう!
「らくせきーーー!」でもいいし、「らーーーーく!」(←こっちのが多かった)と周囲に知らせることで、下から登ってくる人に知らせることができます。
あちらこちらでこの声聞こえましたよ。でもヘルメット着用者は20%くらいでした。

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8:30 山頂にある山小屋「赤岳山荘」に到着。
誰がこんなところに山小屋を作ってくれたんだ。すごすぎるよ。

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人が多くてなかなかピークに立てない。

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8:40 やっと赤岳山頂についたーーー!!!
うれしい!本当うれしい!
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人が多すぎてこの写真を撮るのに一苦労(笑)

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赤岳には神様が祀られていました。

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アウトドアブランドの広告みたいな写真撮れた。

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少し引き返し、赤岳山荘周辺で休憩します。
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先月登った富士山が見える。雲海からぴょこって見える頭がかわいい。まだ雪かぶっていませんでした。

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山の名前を知らなさ過ぎて残念だけど、北アルプス南アルプスまでぜーんぶ見えました。(人の話を盗み聞きするといろいろ参考になる)



下りは登り以上に慎重に! 文三郎尾根から行者小屋(コースタイム1時間半)、行者小屋からやまびこ村(2時間)

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9:30 さてさて、そろそろ下山しましょうか。

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ちょうどツアーの団体さんの後ろについてしまい渋滞してます。ただでさえ道が狭くて足場が悪いから混雑する道なのに・・・。
登りの方と譲り合わないとどっちかがずーっと進めない。
譲り合いの精神大事。

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よーく見ると阿弥陀岳山頂直下で渋滞してる人が見える。

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鎖を使うのは最初だけ。
30分下ると出ました。文三郎尾根名物。マムート階段。別名、階段地獄。
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時々向きが逆さについてたりしてて見てると面白い。
マムートマークがついているのは最初と最後だけなので写真撮りたい方はあとでいいやー。は禁物です!

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だいぶ下ってきたなー。今から登る人がんばれ~!!

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とりあえず、ひたすら階段。足が笑ってきた。
こっちのルートを登りで使わなかった理由は階段が多いから。段差を登るのって自分の歩幅で進めないから筋力使うしパンパなく疲れるの。

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ふと足を止めてみると、気が絨毯みたいでかわいいよね~。
所々みえる黄色がポイント!こんな絨毯部屋に欲しい。

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やっぱり赤岳はかわいい女の子かも。

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森に入ったところでガレ道に変わります。阿弥陀岳に行く分岐がありました。いつか縦走ってやつをやってみたいよ。

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11:00 行者小屋に戻ってきました。
テントの数だいぶ減りましたねー。

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今日からの方もたくさんですね!相変わらず賑わっています。

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行者小屋名物水餃子入りラーメンを食しました。
これが食べたくて頑張ったんだもん!念願のラーメンはめちゃくちゃおいしく感じる。


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12:30 なんて良い日なんだ。名残惜しいけど、赤岳にさよなら、また来るよ。と伝え南沢を下ります。

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最初はなんてことない、ほぼ平面の道だったので

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もののけの世界みたいーー。なんていいながら下ってたけど、
沢を過ぎたくらいから大きな石というか岩が多く、なかなか登るのが大変そうなルートでした。
行きに北沢を選択して正解だったなー。

南沢は思ったより傾斜と石の段差が多いので、登りだったらコースタイム2時間半のところ、実際には3時間ちょっとくらいかかりそう。

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14:30 ここまで戻ってきました。

はーーー。くだりは足が張る。



今回登った八ヶ岳の主峰赤岳。美濃戸からの標高差は1251mと1000mオーバーでしたが、およそ半分の地点の行者小屋で1泊できるのと、荷物をデポしていけるので体力の温存ができ、初めて2000m超えの山で高山病にならずに登ることができました。
体力があるかたなら日帰りも余裕だと思います。
一日の登り時間が3時間を超えることがなく、鎖場やはしごがあるため多少の技術はいるものの、体力的には初心者でも行きやすい山だと思いました。
なんといっても、登山口までのアクセスがとっても良い、山小屋がとっても魅力的!登山道が癒し!
八ヶ岳が大好きになりました。
是非、チャレンジしようと思っている方、勇気をもって挑んでみてくださいね♪

【登山】 赤岳 :標高2899m(八ヶ岳最高峰)に登ってきた! ~初日行者小屋テント泊 2018.9.22-23

だんだんと秋めいてきた今、八ヶ岳の主峰、赤岳(2899m)に登ってきました。
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八ヶ岳にある『赤岳』そもそも、山をやらない方にとったらどこそれ?って感じですよね。
赤岳とは、八ヶ岳連峰の最高峰2899mの山で、日本百名山の一つです。
美しくも荒々しさがある山は登山家の憧れでもあり、八ヶ岳の中でも一番人気の山となっています。
また、水が豊富で苔で覆われた森林はまるで、もののけの世界のよう。ですが、森林限界を突破してしまえば、岩や崖が多く荒々しい姿となります。
標高を上げていくにつれて見えてくるどこまでも広がるような雲海、絨毯のように広がる森林。どこをとっても美しく、とても魅力的な山だと私は思います。
山小屋もとても充実していて、人気スポットです。
ではさっそくご紹介していこうと思います。

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【登山】 富士山 静岡県・山梨県 ②

途中の山小屋でご来光をみよう!


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今回、頂上でご来光を見ることは考えていませんでした。
理由は、
・体力不足
・おそらく頂上付近で渋滞するので巻き込まれるのを避けたい

こんな理由です。さえぎる物はなにもないので、途中の山小屋からでも十分きれいなご来光をみることができました。

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【登山】富士山 静岡・山梨県 ①

私、ついに、日本人なら誰でも知っているであろう山、

富士山に登ってきましたーーーーーーー!!!

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「今度富士山登るんだ~。」というと誰かしらは「昔登ったことある!」「2回登ったことあるよ~」
普段登山なんてしない人でも登ったことある率ナンバーワン。
正直、だれでも登れるんでしょ~。高尾山みたいな感じなんじゃないの~?←いったことないけど。
私登山やってるし~、楽に登れるわ~!くらいの軽い気持ちでいました。
がしかし、いつも通りしんどい山行となりました。

完全に富士山なめてました。すみません。泣
早速レポしていきたいと思います!

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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 後日 北海道

8.12(sun)

スカパラ終わった後は、テントに戻り仮眠をとりました。

少しずつでも睡眠をとっていたからか7:30頃には自然と目が覚めてしまった。周りが明るくなってきたからなのか、テント内が暑くなってきたからなのか。。。
もう少し寝れると思ったのに!
旅行中はどんな少しの時間でも無駄にしたくない!寝てたい!といつも以上に睡眠欲が強くなってしまいます。笑

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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 2日目 北海道

8.11(sat)


おはようございます!
私の第一声は、、、「ねぇ、雨やんでる?!」でした。。。

耳を澄ますとポツポツポツ、、、
はーーー。まだ降ってるか。。。

ですが、外に出てみると思ったほど降っていませんでした。
ホッと一安心。このまま止んでくれるといいんだけど、、、

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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 1日目 北海道

8/10(fri)

いよいよ当日!といっても始まるのはお昼過ぎ。
昨日ジンギスカン屋で出会ったお兄さんは朝6時から行くと言っていましたが(ガチ勢っていうらしい。笑)
私たちはのんびり向かいます。

ホテルは10時チェックアウトのため、フロントに荷物を預けて近くを散策。

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